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ウォレマイ・パイン

ウォレマイ・パイン・・・・ん?なんぞや?
日本での愛称は、ジュラシックツリー(わかりやすいね。)
葉花には、アバウト2年振り?(覚えてない・・)くらいに登場デス♪

ウォレマイ・パイン_b0137240_13344394.jpg


新芽ガシガシふいていてキレイです。かっこいいデス。

ウォレマイ・パイン(ジュラシックツリー)については、HP探ってわかりやすい記事発見にて抜粋。

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「ジュラシック・ツリーの発見は、現代の地球上で生きた恐竜を発見した事に匹敵する。」
カリック・チェンバーズ教授 1994年
 ジュラシック・ツリーの最大の謎は、オーストラリアのシドニー近郊で、長い間、誰にも発見されずに生存していた事です。
 1994年9月10日、野生生物局の保護官であるデビッド・ノーブル氏が、森林を探索中に恐竜の尻尾の形をした葉と
泡だったチョコレートの樹皮を持つ奇妙な樹木を発見しました。発見された場所は、シドニーの北西部200kmの地点で、
世界遺産に登録されているグレーター・ブルー・マウンテンズ地域の一角、ウォレマイ国立公園内の渓谷の中でした。
ウォレマイ国立公園は巨大な公園で、面積が約50万ヘクタールあり、その中を歩き回ると数週間、誰にも会えないこともあります。
無数の洞窟があり、今でも時おり、先史時代の壁画が発見されています。
無数の水流が地面を削り、渓谷となり、エンパイヤ・ステートビルのような高層ビルがすっぽりと入る巨大渓谷がいくつもあります。
ここは、科学者にとって夢のような場所で、多くの植物や動物の新種が発見されています。
 ノーブル氏が、苦労して降り立った渓谷の深い谷底に、ジュラシック・ツリーの樹林があり、そこは古代のゴンドワナ大陸のような様相で、
目にするもの全てが神秘的であり、ごつごつした場所でした。
ノーブル氏は、その未知の樹木の葉を採取し、ニューサウスウエールズ国立公園野生生物局の仲間に見せました。
植物学者のウィン・ジョーンズは、シダの一種だと考えましたが、ノーブル氏は彼に「いや、違う。それは赤い大きな樹木だった。」と反論しました。

 この樹木の種類を調査するチームが、ジョーンズ氏を中心に、同僚のジョン・アレンやシドニー王立植物園のコニファー専門家である
ケン・ヒルが参加して結成されました。調査の結果、この新しい樹木が、モンキーパズルやシマナンヨウスギと同じナンヨウスギ科で
あることが判明しましたが、新しく発見された樹木は、ナンヨウスギ科のどの種とも大きく異なっていたため、新種として認められ、
発見地のウォレマイ国立公園(Wollemi National Park)と発見者のデビット・ノーブル(David Noble)の名前を取ってWollemia Nobilisと命名されました。

 世界中の新聞にジュラシック・ツリーの記事が掲載されましたが、すぐにいくつもの疑問が湧き出てきました。

■この巨大な樹木の原生地はどこか?
■なぜ、長い間、誰にも発見されず生存していたのか?
■なぜ、毎年、夏に森林火災が多いウォレマイ国立公園の中で、この絶滅寸前の樹木が生き残れたのか?

 この樹木の発見後、直ちにプラントハンターや環境破壊、他の植物からの病原菌の感染から守るために、原生地の場所は非公開とされ、
立ち入り禁止となりました。その保護政策は、今も続いています。

 科学者たちは、オーストラリアは数千年間、乾燥が続いたため、ジュラシック・ツリーの生息群落はどんどん狭まっていき、
今日、無傷の群落として残っているのはウォレマイ国立公園内にある渓谷の一角のみとなったとの見解を発表しています。
発見当初は、現存するジュラシック・ツリーの原木はわずか40本足らずでしたが、その後の調査で、100本弱の原木が存在することが確認されました。
「商品化は、絶滅の危機にある野生植物(ジュラシック・ツリー)を絶滅から救う最良の手段のひとつである。」
キャッシー・オフォード シドニー王立公園
 商品化すれば、世界中のプラントハンターが興味を失い、原生地での乱獲や他の絶滅危惧植物への影響、侵入による病原菌の汚染、
火の不始末による森林火災などを防ぐことができます。また、販売されることにより、その遺伝子は世界中の植物園で保存されます。
原生地の渓谷で、起こりうる火災や環境変化、病気の発生、乱獲などあらゆる災害が起きても、ジュラシック・ツリーが絶滅しないように、
また原生地以外でもこの希少な種が保存されるように、ジュラシック・ツリーの種子と穂木が採取されました。シドニー王立植物園によって、
絶滅の危機にあるジュラシック・ツリーの保護計画が立案され、それを実行するためにウォレマイ・オーストラリアが設立されました。
繁殖面では、世界でも屈指の森林樹木の増殖技術を持つクイーンズランド州第一次産業省森林局が、そしてマーケティングでは、
オーストラリア有数の園芸会社であるバークデールナーセリーがパートナーとして、この保護計画に参加しました。

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って植物です。

--------------------------------------------------さらに--------------------------------------
ウォレマイ・パイン(日本での愛称はジュラシック・ツリー)はナンヨウスギ科の針葉樹ですが、
通常の針葉樹と異なり、葉が非常に柔らかく触っても痛くない特徴があります。
また、雌雄同株で枝葉が2列に並んで垂れ下がる独特の形をしています。
冬季になるとジュラシック・ツリーは休眠し、寒さから新芽を守るために枝の先端にポラーキャップと呼ばれる美しいピンク色のロウダマリが作られます。
春になるとポラーキャップが割れて、モスグリーンの新芽が現れ、初夏になると美しいアップルグリーンの柔らかい若葉となります。
成長すると、幹の樹皮が泡だったチョコレートのように変化します。

--------------------------------------------------------------------------------------以上抜粋---------


ほんでこの休眠してるってのは、葉をみるとよっくわかります↓
ウォレマイ・パイン_b0137240_13405298.jpg


葉が年毎にちょっと違うの分かる?
(僕が育ててないので、たぶんですが)4年かかってこの長さの葉になったかと・・。

いやぁ〜それにしても”植物”ってすごいやね。
とてつもなく永い間、変わらずいるこの姿にロマンを感じねっ?♪



葉花
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